6年総合的な学習の時間「学校のためにできること 取組➀」

本校の校舎内の中心部には、富山さんの作品「おらのかくれが 桃李」が設置されています。作者は、木という素材を人間社会との関わりの深さや歴史から大切にされており、他の物質に比べ人間に近いように感じることから木を用いた作品を多く制作されています。「おらのかくれが 桃李」は、子供たちが木のぬくもりに包まれて、健やかに成長してくれることを願って制作されたものと理解しております。

「学校のみんなのために、おらのかくれがを開放したい」という6年生からの提案がありました。卒業前に、在校生のためにできることを、一つ一つやってみようという試みを嬉しく思いました。今週いっぱいは、6年生の見守りの下に、時間を決めて低・中・高学年が遊びます。来週からは、「工作教室」、再来週からは「クイズ」と、取組は目白押しです。子供たちの笑顔と歓声があふれる校舎から、外の暗い寒空も吹っ飛ぶ、熱気とパワーを感じました。6年生の「みんなを楽しませたい」という思いがあふれる取組に感謝です!