5時間目は、4年の社会科の研究授業でした。「自然災害からくらしを守る人々の働きについて考え、学習問題をつくろう」の課題のもと、授業が展開されました。富山県に災害が少ないと思っていた子供たちでしたが、授業の始めに、富山県の過去の災害映像や年表が提示されたことで、災害が多いことに気付き、どんな災害が多いか調べ始めました。結果、富山県は水害が多いことが分かり、「では、自然災害からくらしを守るために、誰がどのようなことをしているのだろう」という疑問が子供たちからつぶやかれ、学習課題へと繋がっていきました。
日: 2024年7月9日
2年研究授業【7月9日】
2時間目は、2年の研究授業でした。算数科「水のかさのたんい」の単元で、本時は「どちらの水のかさの方が多いだろうか」という課題のもと、学習を進めました。「どうやって比べればいいかな」の発問に、「重さ」「ものさし」「見た目」「コップ」「同じ大きさのコップ」等、様々な意見が出され、その意見について皆で話し合う中で、「同じコップで、同じ量ずつ入れる」という納得解になりました。早速、各グループで、水のかさを比べる活動に移り、その結果を伝え合いました。この活動を通して、「同じ大きさのコップを使うと、水のかさを比べることができる」ということを学び、普遍単位の必要性に気付いて、学習を終えました。考えて、実際やってみるリアルな学習は、多くの学びを生みました。