人権教室 いじめについて考える【5年生 11月19日】

 12月4日から始まる人権週間に合わせて、3時間目に、人権擁護委員の方々をお招きし、5年生が人権教室を行いました。「勇気のお守り」を題材に、「いじめ」について皆で考えました。前半では、登場人物の気持ちを付箋に書き、グループで伝え合いながら、いじめる、いじめられる双方の気持ちを考えたり、いじめられた人を苦しめたものは何かについて話し合ったりしました。また、後半では、いじめ0・いじめ見逃し0にしていくためには自分には何ができるのかについて、自分事に落とし込んで考え、話し合いました。最後には、人権擁護委員の方々から、人権の大切さやSOSミニレターの紹介、そして、やなせたかしさんの詩を皆で音読して授業を終えました。
 子供たちには、この人権教室を一つの好機として人権意識を高め、人権という素敵な花を咲かせてほしいと思います。
 人権擁護委員の皆様、ご多用の中、ありがとうございました。

学校巡回公演【5、6年生 11月18日】

 入善町内小学校6校の5、6年生が参加して、学校巡回公演がコスモホールで行われました。
 今回は文化庁、公益社団法人宝生会様、株式会社影向舎様のご協力により開催されました。
 初めて能に触れる子供たちが多いため、音楽を奏でる囃子方、楽器、役割、本日の演目「黒塚」の見どころについて解説していただきました。
 子供たちは、能の世界に引き込まれ、「ストーリーが面白かった」「衣装がきれいだった」などと、感想を述べていました。
 このような機会をいただいた、関係各位に感謝申し上げます。

4年道徳科研究授業【4年生 11月17日】

 3時間目に、4年担任の髙島先生が校内研究授業を行いました。道徳科「ぼくはMⅤP」の教材をもとに、「正直、誠実」について、皆で考えました。「ぼくが、本当のMVPになるには、どうすればよいだろう」を中心発問とし、ワークシートに自分の考えをまとめ、話し合いました。
 正直に言うことで、もやもやした気持ちがなくなる、すっきりする、自分自身に自信がもてるなど、多様な考えが出てきて、自分の心に正直であろうとする思いを高めることができました。
 自分事として、しっかり考えることができる4年生です。

校内さわやかあいさつ運動スタート【企画委員会 11月17日】

 今日から校内さわやかあいさつ運動がスタートしました。今週の21日(金)までの期間です。企画委員会が中心となり、あいさつボランティアも参加して、玄関前がさわやかな挨拶でいっぱいになりました。今回は、1週間ボランティアに参加し元気な挨拶に取り組むと、スタンプと景品がもらえるという企画委員会考案の楽しい企画もあり、さらに挨拶への取組が広がりそうです。

安全タイム【11月14日】

 今日の朝学習は、月1回実施している安全タイムでした。2学期からは、KYT学習に重点を置き、「自分の命は、自分で守る」という自己管理能力の育成を図っています。地震が発生したり不審者に遭ったりした時を想定し、どのように行動すればよいか真剣に考える子供たちの姿が見られました。

年長児さんとの交流会【1年生 1月13日】

 1年生がとうり保育所の年長児さんをお招きして、「年長児さんとの交流会」を行いました。この交流会は、生活科の学習の一環であり、次年度入学予定の年長児さんに入学への期待をもってもらうとともに、2年生になることへの自覚をもつことなどをねらいとしています。
 交流会では、学校案内を行ったり、秋見つけで集めた木の実等を使ったおもちゃ屋さんを開いたりして、年長児さんに楽しんでもらい、1年生も大変満足そうでした。ふれ合いと笑顔があふれる素敵な交流会になりました。
 年長児さん、4月の入学を待っていますね。

JA出前授業【5年生 11月12日】

2限、3限にJA出前授業がありました。5年生が総合的な学習の時間に取り組んでいる「食と健康」の内容について、農業の視点から教えていただきました。今日は特別に、JAのマスコットキャラクター「よりぞう」が来校し、5年生は大喜びでした。

初めに、スープづくりでお世話になった山﨑さんから、農家さんが作物をつくってみんなに届けるまでの工夫や努力と農協の関わりについて教えていただきました。

次に、綿さんからは、「おいしい野菜のひみつと金融機関」のテーマで、値段の決め方を学んだり、おいしい野菜をつくるために必要なものについて考えたりしました。農業にはお金が必要で、そのために金融機関があり、関係を繋いでいることを学びました。

メモを取りながら、一人一人が真剣に学んだ出前授業でした。JAみな穂の皆様、ありがとうございました。

世界一美しい体そうを目指して【3年生 11月12日(水)】

3年生の体育では、跳び箱運動をしています。道徳で読んだ「世界一美しい体そうを目指して」という内村航平選手の話になぞらえて、「〇〇一美しい体そう」を目指しています。入善一、世界一、自分一、過去一等、自分なりの目標を立てて学習を進めています。3年生のすごいところが、コツをつかめずに困っている友達に、具体的なアドバイスができるところです。友達のアドバイスのおかげで6,7人の子供たちが跳べるようになりました。初めて跳べた瞬間は、体育館の窓が割れそうなほどの歓声で、自分事のように喜ぶ姿がとても素敵でした。次は台上前転に挑戦します。

スーパーマーケットの見学に行ってきました【3年生 11月11日】

3年生の社会科では、「店ではたらく人」という学習をしています。スーパーマーケットで働く人が、お客さんのためにどのような工夫をしているか、見学に行って見せていただきました。まず、グループごとに分かれて店内の見学をしました。商品が分類ごとに陳列されていることや、季節のコーナーがあること、賞味期限の近い物が手前にあることなど、たくさんの工夫を見付けていました。バックヤードでは、いかに速く丁寧に仕事をされているかが分かり、子供たちは「すごい」「かっこいい」と目を輝かせていました。これからは、学習のまとめに入っていきます。お店の人が何のために工夫をしているのかを中心に学習を進めていきます。

車椅子体験【5、6年生 11月11日】

 5、6年生は、総合的な学習の時間に「障害を知ろう~車椅子を通して見えるもの・こと~」の学習をしました。入善町社会福祉協議会から、川瀬めぐみ様、藤井和美様をゲストティーチャーにお迎えし、車椅子体験を通して、福祉について考えました。
 車椅子体験では、相手の気持ちを考えて動くことを約束して体験しました。実際に乗ってみると、少しの段差でも乗ることが難しいことや段差や見通しの悪さに怖いと感じること等、普段は気が付かないことに目を向け、相手の立場になって考えることの大切さを感じていました。最後に、お二人から、「福祉とは、やさしさを形にすること」と教えていただきました。
 貴重な体験をさせてくださった、社会福祉協議会の川瀬様、藤井様、ありがとうございました。