昼休みが終わるチャイムがなると、すぐに掃除に取りかかる子供たち。自分の掃除場所がきれいになるように、ミニほうきや雑巾を使って一生懸命に掃除をする姿を見ると、成長を感じます。掃除が終わると「見て見て~」と嬉しそうな表情で集めたごみを見せてくれます。毎日、学校がきれいになるように働いている子供たちに感謝です。
桃李不言 下自成蹊
本校の校舎内の中心部には、富山さんの作品「おらのかくれが 桃李」が設置されています。作者は、木という素材を人間社会との関わりの深さや歴史から大切にされており、他の物質に比べ人間に近いように感じることから木を用いた作品を多く制作されています。「おらのかくれが 桃李」は、子供たちが木のぬくもりに包まれて、健やかに成長してくれることを願って制作されたものと理解しております。
「学校のみんなのために、おらのかくれがを開放したい」という6年生からの提案がありました。卒業前に、在校生のためにできることを、一つ一つやってみようという試みを嬉しく思いました。今週いっぱいは、6年生の見守りの下に、時間を決めて低・中・高学年が遊びます。来週からは、「工作教室」、再来週からは「クイズ」と、取組は目白押しです。子供たちの笑顔と歓声があふれる校舎から、外の暗い寒空も吹っ飛ぶ、熱気とパワーを感じました。6年生の「みんなを楽しませたい」という思いがあふれる取組に感謝です!
1・2年生は、魚津水族館とミラージュランドへ行ってきました。魚津水族館には、たくさんの魚や生き物がいて、子供たちは目を輝かせながら見学をしていました。そして、ミラージュランドへ行き、お弁当を食べました。お家の人が作ってくれたお弁当がとってもおいしいようで、みんな笑顔で食べていました。乗り物タイムでは、グループごとに観覧車やコーヒーカップ等の乗り物に乗ったり、遊具で遊んだりしました。1・2年生みんなで仲良く楽しい遠足になり、よい思い出になりました。しかし、今日は飯田先生との最後の日。特に2年生の子供たちは別れを惜しみながら、最後の日を笑顔で過ごしていました。飯田先生、2か月間ありがとうございました。
先週は、気温の低い寒い日が続きましたが、今週は、暖かい日差しが差し込み、気持ちのよい秋の日が続いています。明日は、延期になっていた遠足です。お天気も予報では晴れとなっていて楽しみです。さて、先週の金曜日に5・6年生が国立立山青少年自然の家へ校外学習に出かけました。今年度は、来拝山登山を主とした活動でした。立山の自然を学ぶこと、集団のきまりを守り共に協力して活動することを目当てに元気に活動できたと引率した教員から聞きました。
今週の火曜日に、学校訪問研修がありました。毎年、県の教育委員会関係や入善町教育委員会のみなさまが来校され、各学校の子供たちの学習の様子を参観されます。教員は、自分たちの授業づくりや指導力について、また、校長は学校の運営について今年度の取組をみていただき、成果と課題を明らかにして次への意欲を喚起する絶好の機会としています。参観された先生方より、子供たちが落ち着いて学習課題に取り組む態度を一番に褒めていただきました。